最近のコンサート
最近の経過その1です。
今回のコンサートフェアは、まさかの台風接近の緊迫な中で予定通り開催しました。
私は、全く中止にする気は有りませんでした。
たとえ、お客様が一人でも、出演者が一人でも開催するつもりでした。
ちょっと、オーバーかな?
ごめんなさい。
さて、交通機関が止まるとの情報が有り、遠方の方々にはお越しいただけなかったのでとても残念でした。
にも、係わらず、150名ほど(幼児含む)の方が聴きにお越しくだり、ホールは満席!
苦労してお越し下さった方々に本当に心よりお礼申し上げます。
私の演奏のとき一番風がきつかったとか…
でも、弾く事しか頭になく、とにかく、ラ・ヴァルスを弾きとおしました。
…今年の2月ごろヴァルスを弾く、と決めてからは、最近では珍しく毎日3時間練習!と目的を掲げ、
スイスロマンドオーケストラのCDを何回も聴き、オーケストラスコア、二台のピアノ楽譜、ソロ楽譜二冊を見比べ、正しい音(土台となったラヴェル編曲楽譜にミスプリがないか)の選別から始まり、
BSで録画した3人の演奏家の弾く編曲音(作曲家のラヴェル編曲楽譜そのままでは演奏不可能)や両手での音の取り方など、
勉強することはいっぱいありました。
勿論、アナリーゼ(曲の構成・和声など)が理解できてないと、削除していい音、残さないといけない音の区別が分かりません。
そして、本番で弾く音を決定したのは、9月中旬。
本来、譜めくりをして貰うのは苦手なので、暗譜を心がけましたが、あと、一年くらいかかりそうなので、縮小コピーして本番用の楽譜を時間をかけて作りましたが…小さすぎて見えない…
そりゃ、楽譜によっては50ページもある曲をほぼ譜めくりせずに…は、無謀なことです。
諦めて、2ページずつ右から左に可能なところで移動させることにしました。
ちょっと、無理がありましたが、私は結構落ち着いて演奏出来ました。
練習も含めて、こんなに楽しかった事はいまだかつてありません。
ピアノを弾いていて良かったな…とつくづく感じました。
これからも、弾き続けます。
お付き合い、宜しくお願いします。
また、時間があれば、ツナミヴァイオリンやその後の経過も投函します。
とりあえず!(^^)!